快適な睡眠のために
気持ちよく眠れなかった次の日は健康な人にもつらいものです。それがお年寄りなら、なおさらのはず。少しでも、気持ちよく眠ってもらう、そのための環境づくりの条件、それはやはりこまやかな思いやりではないでしょうか。寝室はトイレや浴室の近くの部屋にするとよいでしょう。
気持ちよく眠ってもらうためのアドバイス
シーツのしわが安眠妨害
乾燥しやすく、かたくなったお年寄りの皮膚には、シーツのしわが床ずれのもとになったりします。「シーツはピシッと」が基本です。
おしゃべりでリラックス
とりとめないおしゃべりをしたり、時にはいっしょに静かな音楽を聴いたり。そんな、ちょっとしたひとときがもたらす安らぎが大切です。
生活リズムにメリハリを
寝室と居室はべつにして、日中はできるだけ起きて過ごせるようにしましょう。肉体的には昼間の適度な疲労が、良い眠りを運んできます。
質のよい寝具を選びましょう
良い寝具は値段も張りますが、やはり寝心地がちがいます。思い切って良い眠りをプレゼントしてみませんか。なお、ギャッジベッド等は介護保険では貸与の対象になりますので専門家に相談されてはいかがですか。
シーツのたたみ方
縦折りにして縦の中心線がすぐわかるようにたたんでおけば、寝具の中央に合わせ、手早く交換することができます。
▼外部リンク
快適な睡眠のために|介護と上手に付き合うために|アテント|エリエール
http://www.elleair.jp/attento/care/adv_sleep01.php