認知症の方の介護 介護の実際


認知症の方の介護

介護の実際

「お金がなくなった」
まわりのこと、家族のことがよくわからなくなると認知症のお年寄りにとってはお金がとても大切なものになりま す。「お金がなくなった」といったら「こまりましたね。いっしょに探しましょう」といって見つかったら「見つかってよかったですね」と喜んであげたいもの です。頭ごなしに否定しないで、お年寄りの身になって聞いて受け入れてあげましょう。
「食べていない」
食べたことをすぐに忘れ1日に何度も食事を催促するときは、1回の食事量を少なくし、回数を増やしてあげてください。
また、食事は家族といっしょにとり、「ごちそうさまでした」といって終えましょう。食器をすぐに片づけない方がよいかもしれません。
「夜眠らない」
夜、まわりが暗く静かになると、今どこにいるのかわからなく不安になって夜中ウロウロしたり、家族を呼びつづけたりします。昼間はできるだけ起こしておき、夜間はどこにいるかわかる程度に部屋を明るくしておきましょう。
「家に帰る」

「家に帰る」イラスト夕方になると「家に帰る」といい出すことがありますが、頭ごなしに否定しないで、「そうですか、遅いから泊まって、あすにしたら」と、うまくお年寄りの話に合わせた対応をしましょう。

「失禁」
しくじっても、決してしからないでください。好きで失禁しているわけでもありません。時間をきめてトイレにさそってみましょう。夜間は失禁してもムリに起こさず、吸収量の多いおむつをあて、ゆっくり休んでもらった方がいいでしょう。
四六時中失禁するようになると、おむつを使わざるをえませんが、お年寄りの状態に合った、逆戻りが少なく、不快感の少ないおむつを使ってあげましょう。つなぎのねまきを着せて、おむつをとったりしないようにしたり、便をいじらないようにする必要があることもあります。

▼外部リンク
認知症の方の介護 介護の実際|介護と上手に付き合うために|すぐに役立つ介護の情報|アテント|エリエール

http://www.elleair.jp/attento/care/adv_dementia02.php

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