脳卒中に備える 脳卒中を引きおこす危険因子
脳卒中に備える
脳卒中を引きおこす危険因子
加齢とともに発症しやすくなります。
血管は歳とともにもろくなったり、内膜が厚くなるので、お年寄りのほうが脳卒中に罹りやすくなります。
高血圧は脳血管に大きな負担となり、動脈をもろくしたり、動脈の壁を厚くします。
血圧が高い人のほうが脳卒中を起こしやすいのですが、治療により血圧を正常範囲内にコントロールできれば、発症率が下がることも知られています。
糖尿病の人は、血管が詰まりやすい。
糖尿病の人では動脈硬化が起こりやすいうえ、血液がドロッとして流れが悪くなるので、血管が詰まりやすくなります。
若い人では、高脂血症との関連が。
高脂血症は動脈硬化を促進させる重要な因子で、とくに若い人では、血液中の総コレステロールや中性脂肪が多かったリ、HDL-コレステロールが少なかったりすると、脳卒中を起こしやすくなる可能性があります。
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肥満も重要な危険因子
肥満は生活習慣病(高血圧や糖尿病など)の重要な危険因子です。とくにウエストやおなかが太い、いわゆる「リンゴ型」肥満の人は要注意です。
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その他
- 心房細動などの不整脈のある人は、心臓で血液の塊ができやすくなり、この塊が脳の血管に詰まると、脳梗塞(心原性脳塞栓症)を起こします。
- タバコ、大量の飲酒、ストレスなども血圧を上げたり、動脈硬化を進展させたりします。
▼外部リンク
脳卒中に備える 脳卒中を引きおこす危険因子|介護と上手に付き合うために|すぐに役立つ介護の情報|アテント|エリエール
http://www.elleair.jp/attento/care/adv_apoplexy02.php