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住まいの環境づくり

住まいの環境づくり

お年寄りに少しでも気持ちよく、毎日を過ごしてもらいたい。これは、家族の人ならだれもが持つ、心からの思いです。そのためには、まずお年寄りが安心してくつろげる生活環境にすることが大切ではないでしょうか。寝室はトイレと浴室の近くにするとよいでしょう。空調、部屋のレイアウト…。そうした工夫は、介護者の負担も軽くしてくれます。さあ、できるところから始めてみましょう。
なお、可能であれば専門家(福祉住環境コーディネーターなど)に相談されるのもよいでしょう。

寝室づくり、ここがポイント

空調は夏は25℃、冬は23℃(湿度60%)ぐらいが快適に感じられると言われています。六畳の部屋なら2時間ごとの換気を。冷暖房器からの風が直接、お年寄りに当たらないように気をつけましょう。

採光と照明は窓から外が見渡せ、日当たりや風通しのよい1階の部屋がぴったりです。また、できれば照明のスイッチは枕元で操作できるようにしましょう。家族とできるだけ接触できるところにベッドを置くことも考えてください。

介護しやすいレイアウトはベッドを使う場合、周りに1m程度の通路をとっておくと、お世話がしやすくなります。壁に近づける場合も人一人通れる幅をとっておくと、ベッドのどの方向からでもお世話ができます。

ベッドか、ふとんか起きたり、立ったりするにはベッドの方がやはり楽です。この場合、「高さを調節できること」と「転落を防ぐ手すりの設備」があれば安心です。

寝室づくり、ここがポイント

こんなところにも気を配りたい 転倒を防ぎましょう

階段なら

手すり、すべり止め、目印、足元照明…。転落を防ぐ設備はいろいろあります。できれば、手すりは、両側につけましょう。
階段なら

廊下では

手すり、足元の照明などをつけ、できるかぎり、段差をなくしましょう。また、できれば手すりは両側につけましょう。
廊下では

足元を見回せば

電気製品のコード、ガスのホースは壁や床の隅に固定しましょう。玄関マット、浴室の足ふきマットは、両面テープなどで動かないように。
足元を見回せば

どこでも車いすで

床材は木やコルクなど、車輪がひっかからないものに。扉などは、引き戸やアコーディオンカーテンにして、室内のどこへでも車いすでいけるようにしましょう。
どこでも車いすで

▼外部リンク
住まいの環境づくり|すぐに役立つ介護の情報|アテント|エリエール

http://www.elleair.jp/attento/care/adv_environ01.php

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介護と上手に付き合っていくために、「がんばらない介護生活」始めてみませんか?

介護と上手に付き合っていくために、「がんばらない介護生活」始めてみませんか?


がんばらない介護生活

「介護はするのもされるのも大変」- 多くの方はそう思っています。でも、介護保険制度が始まって、がんばる介護ではなく、する側にもされる側にも過度の負担を強いない気持ちのいい介護方法が模索され始めました。いつ終わるかわからない介護生活と上手に付き合っていくための「がんばらない介護生活」について、お母さまを七年間介護され、熟年向け体操教室でたくさんの介護相談を聞いてきた岡和子さんに語っていただきました。

 

 

岡和子(おか かずこ)さん
岡和子(おか かずこ)さん

 

●1931年生まれ。
「がんばらない介護生活を考える会」賛同者。京都市介護保険等運営協議会委員を務めた後、介護支援事業者・施設の第三者評価委員会に参画。新聞・雑誌記者を経て、80年代から独自に体得したヨーガと気功の体操教室を主宰。現在の生徒さんは、介護をしている人など熟年層がほとんどで、介護相談にものるなど、より良い介護を求めて活動中。著書に『ラクラク老親介護』がある。

 

 

point: 1一人で介護を背負い込まない

日常の介護に疲労困憊した人の多くが「なぜ、私だけが!」という思いを抱くようです。一人で抱え込まないで、みんなを味方にすれば介護はずっとラクになります。気持ち良く協力者になってもらうためには、「協力して欲しい」と率直に伝えたり、ほんの小さなことでも何かしてくれた時は「ありがとう、助かるわ」と心から感謝する。こちらのプラスの感情は相手にプラスとして伝わるもので、相手も「もっと協力してあげよう」という気持ちにきっとなります。

一人で悩みを抱えず、介護支援センターや自治体の福祉窓口、社会福祉協議会、ボランティアなど、たくさんの人に相談したり話すことも大切ですし、「家族の会」に参加することで情報や介護のアイデアを交換するのもいいですね。

 

 

point: 2サービスを利用する

介護サービスは一概に嫌わないで試しに使ってみる、そして気に入らない場合は我慢しないこと。事業者もケアマネジャーもホームヘルパーも替えてもらえるのですから。自分に合ったサービスを探すことが大事です。

サービスを上手に利用すれば自分の時間が作れます。五分あったら、大の字に寝る、深呼吸する、シャワーを浴びる、体操をするなど、リラックスできるような何かをする。体が変わると心も変わって、ストレスが軽くなります。

在宅介護に入ったらなかなか外出の時間が持てません。深刻にならないうちに行政窓口に行って受けられるサービスにはどのようなものがあるか情報収集しておいたほうがいいですね。

 

 

point: 3現状を認識し、受容する

介護を引き受けたのは自分の決断といっても、毎日の生活には迷いも悩みもついて回ります。そんなときは、「運命論者」になってみるんです。日本人に生まれたのも運命なら介護を引き受けたのも運命、与えられた運命を受容しようと考えたとき、気持ちはきっと楽になります。介護は「負」ではなく、自分の人生にとって貴重な時期だと思えば、「天に宝を積んでいるんだ」という気持ちにもなりますよ。

老いは身体の機能の衰えや呆けを運んできます。それは自然なことですから、悲観せずに状態をきちんとわかってあげることが大切です。残っている機能に合った生活しやすい方法や介護用品をいろいろ探して、お互いに試してみるといいですね。

 

 

point: 4介護を受ける人の気持ちを理解し、尊重する

人は誰も自尊心を傷つけられることはとてもつらいことです。まして介護を受ける高齢者は遠慮やエネルギーの衰えから「ノー」が言えない場合が多いのです。そうした気持ちを汲み取って、介護を受ける人の尊厳を守るために日常の言動が重要になります。たとえば、赤ちゃん言葉は使わない、名前ではなく名字で呼ぶ。そして食事やトイレなど強制せずに、「今食べる?それともあとにする?」「おしっこ行きたい?まだ大丈夫?」など、必ず二者択一できるように声をかけるといいですね。

「自分にしてほしくないことは他人にするな」をいつも心がけていたいですね。

体力に合った自立の道は日常生活のちょっとしたところでいくらでも発見できます。どちらも気持ち良く、笑っていられる時間があると元気になります。

 

 

point: 5できるだけ楽な介護のやり方を考える

気持ちよく介護しているのに疲労感が残ってしまう。それを解消するためにも仕事の優先順位を決め、省ける無駄は省くといいですね。

介護の仕事は後回しにすればするほどしんどくてイヤなものになってしまいます。たとえばポータブル・トイレの始末ならば、小水の時も使用後一回ごとに処理すれば消臭剤もほとんど不用、水洗い程度で済みます。清拭の時に大量に使うお絞りは電子レンジで簡単に温めて、まとめ洗いするといいですね。

私の場合は、母に、寝たままでもできる腰浮かし体操を毎日やってもらっていました。こうするとオムツ交換のときに助かるんです。頭を使ったじょうずな手抜きは効率的ということ。自分流のラクな方法、「がんばらない」介護方法を見つけることが大事ですね。



ラクラク老親介護(かもがわ出版/1,700円〈税別〉)

イヤイヤやる介護や、クタクタになる介護はしたくない。どうせ介護を引き受けたからには楽しくやろうと決めた岡和子さんが実践した「ラクラク」介護。対人関係、トイレ問題、食事、入浴など毎日の生活をじょうずに過ごした「がんばらない介護生活」の見本です。

▼外部リンク
「がんばらない介護生活」始めてみませんか?|介護と上手に付き合うために|すぐに役立つ介護の情報|アテント|エリエール

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お薦めリンク集

失禁ケアについてくわしく知りたい方へ

日本コンチネンス協会(JCAS)

床ずれについてくわしく知りたい方へ

褥瘡管理のホームページ金沢大学医学部保健学科褥瘡研究室

床ずれについてくわしく知りたい方へ

[ケープ(床ずれ予防器具専門メーカー)]

脳卒中・心筋梗塞などについてくわしく知りたい方へ

[国立循環器病センター]

痴呆のある方の家庭介護についてくわしく知りたい方へ

[社団法人呆け老人をかかえる家族の会(日本アルツハイマー病協会)]

介護・福祉・医療関連の法律及び政策についてくわしく知りたい方へ

[厚生労働省]

介護・福祉・医療全般の情報をお探しの方へ

[WAM NET by 社会福祉・医療事業団]

福祉用具についてくわしく知りたい方へ

[財団法人テクノエイド協会]

高齢者の方の生き生きとした生活について知りたい方へ

[Wonderful Aging Club (WAC: 長寿社会文化協会)]

全国の地方自治体の介護情報を知りたい方へ

[全国自治体高齢者介護情報 by 円水社]

全国の在宅ケアサービスについて知りたい方へ

[あんしん介護フロンティア by キャリアメッセージ株式会社]

介護をお仕事とする方へ

[社団法人日本社会福祉士会]

介護の仕事に就きたいとお考えの方へ

[財団法人介護労働安定センター]

介護の仕事に就きたいとお考えの方へ

[社団法人日本介護福祉士養成施設協会]

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お薦めリンク集|すぐに役立つ介護の情報|アテント|エリエール

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すぐに役立つ介護の情報 お薦めの本

お薦めの本

「失禁・排泄ケア」をよりオープンにしていくためには、排泄ケアそして介護全般について現状を把握するとともに、正しい知識を共有していくことが大切だとアテントは考えます。
こ こに紹介しました本は、質の高いケアを長く続けていくための「がんばらない介護生活」のヒントとなる、排泄ケアや高齢者の介護に関する、比較的読みやすく わかりやすいものです。排泄ケアについてより深く知りたい方、排泄ケアや介護に関わる勉強会等の資料をお探しの方などの参考に、是非ご利用ください。


がんばらない (集英社文庫)

著者:鎌田實/出版:集英社
医者と患者の心のかよい、患者と家族のあたたかい絆、看護婦さんたちの献身…。諏訪中央病院院長である著者が「ぼくの先生たち」である患者やその家族との交流を描くエッセイ。



ケアの心理学―癒しとささえの心をさがして (ベスト新書)


著者:渡辺俊之/出版:ベスト新書
現代ほどケアの重要性が叫ばれている時代はない。ケアする/ケアされる人間関係に精神医学の立場から光をあて、ケアを困難にさせるさまざまな心理的トラブルや精神症状についての正しい理解と現実的な対処の方法を解説する。



高齢者医療と福祉 (岩波新書)


著者:岡本祐三/出版:岩波新書
超高齢社会へ向かいつつある日本。誰でもが豊かな老いを迎えられる処方箋はあるのだろうか。長年高齢者の地域医療に携わり、訪問看護を先駆的に導入し、さらに行政にも提言している著者が、介護などいまの問題点をみずからの体験をもとに指摘しながら、ターミナルケア、公的介護保険など、これからの医療・福祉のありかたを熱く語る。



自立支援とはなにか―高齢者介護の戦略


著者:ルシア・ガムロス/出版:日本評論社
ナーシングホームやケアハウスなどの長期ケア施設には、身体・認知能力の衰弱のため、自分が施設スタッフから受けている介護サービスに対して意思表示ができない入居者が多数いる。その中で著者は、これら入居者の自己決定と自立を促進する現在の最適な方法を提示する。本書は、著者が所属するベネディクトン・ナーシングセンター長期ケア研究所(米国)が93年に主催した長期ケアに関する「コンセンサス会議」の報告を中心にまとめたもの。(ブックレビュー社)



シニアに便利な生活グッズ


著者:浜田きよ子/出版:晶文社出版

年を取れば誰もが抱える体の不便。でも、憂鬱になる必要はない。自分の体に合う工夫なり、毎日を生き生きと過ごすことができる。実際に使ってみて確かめた便利な品物120種を厳選し、さまざまなエピソードとともに紹介。シニアライフを充実させる、うれしいガイドブック



介護の達人―家庭介護がだんぜん楽になる40の鉄則 (文春文庫)


著者:羽成 幸子/出版:文春文庫

祖父、祖母、実父、実母、姑の計5人の介護体験をもとに、介護する側される側の心のあり方を、ユニークな発想と介護哲学でわかりやすく紹介。



介護予防―寝たきりを防ぐ暮らしのヒント (みんなの介護)


著者:岡本祐三/出版:法研

自立した生活か寝たきり生活か、決めるのはあなたの心掛けと工夫次第。介護予防の重要性を説き、安全で暮らしやすい住まいや食事の工夫、外出のすすめ、物忘れについての知識など、寝たきりを防ぐための暮らしのヒントを提供。



介護保険の教室―「自立」と「支え合い」の新秩序 (PHP新書)


著者:岡本祐三/出版:PHP新書

制度創設に携わった学者の立場から、介護保険の基本的理念やその意味を改めて世に問う。(ブックレビュー社)



こちら、お漏らし110番―排泄とそのケアにズバリお答えします


著者:西村かおる/出版:中央法規出版

日本コンチネンス協会は、排泄障害が問題にならない社会づくりを目指して創設された。日本コンチネンス協会の電話相談に寄せられた事例を中心に、排泄障害への基本的な考え方、また具体的な対応方法を示す。



痴呆性高齢者ケア―グループホームで立ち直る人々 (中公新書)


著者:小宮英美/出版:中公新書

痴呆性高齢者の数は全国で100万人を超え、誰もがこの新しい”隣人”と共存する時代となった。否定的なイメージで語られてきた痴呆性高齢者だが、じっくりつきあってみると、彼らは決して理解不可能な存在ではない。本書では、従来の病院に代わって、痴呆性高齢者の生活を積極的に支える場として注目されているグループホームがどのように活用されているのか、長期間の取材をもとにケアの実際を報告し、これからの課題を提示する。

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すぐに役立つ介護の情報 尿漏れ対策(5)

尿漏れ対策(5)

出にくいのに漏れる−溢流性尿失禁の対処法

溢流性尿失禁とは、尿を出しきることができないために、膀胱に残った尿が溢れるように漏れてくる状態です。その対処法は、尿が出ない原因を取り除く治療と、残尿をなくす治療があります。

尿道の閉塞を解決する方法

尿を出し切ることができない原因には、尿道が狭かったり、もしくは途中で物が詰まっていて尿道が閉塞していることが考えられます。これらの原因を治療することができれば溢流性尿失禁も治療できます。前立腺肥大のケースであれば、薬の投与や大きくなった前立腺を削る治療が有効です。泌尿器科で専門家に診断してもらいましょう。

残尿をなくす方法

膀胱に残った尿のために溢流性(いつりゅうせい)尿失禁が起きるということは、対処法として残尿を減らすことができれば尿失禁も治療できます。残尿を減らすためには、尿を出しきるように軽く手のひらでお腹を押したり、尿を出しやすくする薬が投与されます。
これらの治療をして、どうしても残尿がある場合は、一日に3回〜8回の割合で定期的に柔らかい管(カテーテル)を尿道から膀胱に入れて、そのつど尿を取り除く「導尿法」を行います。病院で指導を受けて、日常生活の中で自分で導尿を繰り返し行います。これを「自己導尿」と言います。自分で導尿ができない時は、家族の人が行うこともあります。

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http://www.elleair.jp/attento/care/care_2_05.php

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すぐに役立つ介護の情報 尿漏れ対策(4)

尿漏れ対策(4)

尿モレが気になる方の骨盤底筋体操

くしゃみや咳をした時、笑ったり運動した時などに、思わず下着を濡らしてしまった…。トイレに間に合わずモラしてしまった…。成人女性のおよそ3人に1人が、このような尿失禁の経験を持っていると言われています。尿失禁の原因は様々ですが、ここでは骨盤底筋群(子宮や膀胱等を支えている筋肉)のゆるみを改善する、骨盤底筋体操をご紹介します。お腹に力を入れずに、肛門・膣・尿道をしめる簡単な体操で、1日5分程度を数回、3ヶ月を目安にきちんと行えば、3人中2人には効果が実感できます。

 

あお向けの姿勢…朝晩布団の中で

足を肩幅に開いてひざを立てます。体の力を抜き、肛門と膣をしめ、しめたまま5つ数えます。この動作をできるだけ繰り返します。

四つんばいの姿勢…新聞を床に広げて読む時などに

床にひざをつき、ひじを立ててあごを支えます。この姿勢で肛門と膣をゆっくりしめます。しめたままで5つ数え、またしめ直します。

机を支えにした姿勢…キッチンや職場の机で

手足を肩幅に開いて立ち、両手を机にのせます。全体重を腕にかけて、背中をまっすぐに伸ばし、顔を上げます。肩とお腹の力を抜いて、肛門と膣をしめます。

座った姿勢…バスや電車に乗っている時、家でテレビを見ている時に

足を床につけて肩幅に開き、背中をまっすぐに伸ばし、顔を上げます。肩の力を抜き、お腹を動かさず、力を入れないようにして、ゆっくり肛門と膣をしめます。

▼外部リンク
尿モレが気になる方の骨盤底筋体操|すぐに役立つ介護の情報|アテント|エリエール

http://www.elleair.jp/attento/care/care_2_04.php

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すぐに役立つ介護の情報 尿漏れ対策(3)

尿漏れ対策(3)

尿を我慢できるようにする膀胱訓練

膀胱は、比較的伸び縮みできる袋です。尿漏れを心配するあまり、早め早めにトイレに行き続けていると、習慣的になり、膀胱はだんだん小さくなって尿がためにくくなります。逆に我慢すると膀胱は広がります。

尿意は、波のように寄せたり引いたりしながら、だんだん強くなります。尿意をなるべく我慢し、何度目か尿意が寄せたところで急がず、我慢しながらトイレへ行くようにします。これを毎日繰り返すと、膀胱に尿を少しずつためられるようになります。

はじめのうちは、尿意が来ても、5分から15分と徐々に我慢の時間を延ばしていきます。1回の排尿量として200ml〜400mlの量をた められるまで訓練を続けます。3時間ほど間隔があけられるようになれば、排尿を自分の意志でコントロールできるようになったと言えるでしょう。

膀胱訓練のためには1日1,200ml〜1,600ml程度の水分を摂取し、排尿間隔を少しずつ延ばすよう心がけます。

また、尿を我慢できるようになるためには、尿道をしめる筋肉である骨盤底筋を強くしなくてはいけません。女性であれば腟、男性はペニス(尿道)を肛門と一緒に締めたり緩めたりする骨盤底筋訓練も同時に行うことを勧めます。

 

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尿を我慢できるようにする膀胱訓練|すぐに役立つ介護の情報|アテント|エリエール

http://www.elleair.jp/attento/care/care_2_03.php

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すぐに役立つ介護の情報 尿漏れ対策(2)

尿漏れ対策(2)

我慢できずに漏れる?切迫性尿失禁の対処法

我慢できずに漏れるという切迫性尿失禁の治療としては、薬物投与と膀胱訓練があります。また、我慢しやすいようにする骨盤底筋訓練も有効と言われています。

薬物療法

薬物療法には、膀胱の勝手な収縮を抑える薬がよく使われます。副作用としては唾液が減って口が乾いたり、便秘になることがあります。また効きすぎると尿が出にくくなるケースもあります。薬物投与には、医師の処方が必要です。

膀胱訓練

膀胱訓練とは、トイレに行きたくなっても、すぐにトイレにかけ込まないで我慢する訓練です。はじめのうちは、5分から15分と徐々に我慢の時間をのばしていきます。薬物療法との併用にすると効果的です。治療効果については、3時間の間隔があけられるようになれば、排尿を自分の意志でコントロールできるようになったと言えます。

骨盤底筋訓練

女性であれば腟、男性はペニス(尿道)を、肛門と一緒に締めたり、ゆるめたりして尿の出口の筋肉である骨盤底筋を鍛えます。

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我慢できずに漏れる−切迫性尿失禁の対処法|すぐに役立つ介護の情報|アテント|エリエール

http://www.elleair.jp/attento/care/care_2_02.php

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